STAFF BLOG

  • TRIAL ORDER FAIRトライアルオーダーフェアのお知らせ

    投稿日:2024/06/24 11:00

    Sato Tailor  TRIAL ORDER FAIR(トライアルオーダーフェア)のお知らせです。

    CANONICO(Perennial)スーパー110s、ウール100%(260g)のオールシーズン生地を

    期間限定にてスペシャルプライスでご提案いたします。

    カラーはブラック無地、ネイビー無地、ブルーグレー無地、グレー無地、チャコールグレー無地の5カラーをご用意。

    シーズンを選ばずいつでも着用いただける万能さと、程よい光沢が魅力。

    カラーもベーシックな無地であるため、幅広いシーンで着用いただけます。

    CANONICOの中でも長きにわたり展開されている定番のベストセラー生地です。

    日頃、当店をご愛顧いただいているお客様は勿論、オーダースーツをご検討のお客様にもおすすめです。

    この機会に是非フルキャンバス仕立てのベーシックスーツをお試しください。

    【価格】

    スーツ上下(2P )税込75,900円(通常税込価格83,600円)

    スーツ上下+ベスト(3P)税込99,000円(通常税込価格111,100円)

    ※パンツのサイドアジャスター仕様は税込3,850円オプションとなります。

    【期間】

    2024年7月1日(月)~7月31日(水)

    【開催店舗】

    Sato Tailor 銀座店:E-mail/tokyo@satotailor.com :TEL/03-3552-7353

    Sato Tailor 横浜馬車道店:E-mail/yokohama@satotailor.com :TEL/045-228-8152

    Sato Taior 四ツ谷店:E-mail/yotsuya@satotailor.com :TEL/03-3353-2140

    ※ご予約制ではありませんが、お気軽にご連絡いただければ幸いです。

     

    今回のフェアはインスタ、ブログで告知をご覧いただいたお客様を対象とさせていただいております。

    ご来店の際、当店のスタッフに「フェア告知をインスタで見た」、「フェア告知をブログで見た」と

    お伝えくださいますようお願いいたします。

    皆様のご来店お待ちしております。

    Sato Tailor 一同

  • オーダーの偏り。

    投稿日:2024/06/22 10:21

    今シーズン銀座店では例年になくシャツのオーダー数が増加しており

    オーダー実績から傾向を調べようかと過去6年のオーダー内容を売上を調べました。

    注文を受けているのは私ですので、ある程度は予想が付いていたのですがその結果、

    コットン100%のリンクルフリーの白無地ツイルがダントツの注文数でした。

    綾の太さも細すぎず、太過ぎず適度な光沢があり、ツイル故に透けにくい。

    所謂「形態安定」ですがチープな素材感ではありません。

    尚且つ、価格も控えめで値上がりしているとはいえ、現在でも税込み14,300円。

    そしてやはり白。コントラストがはっきりしてスーツとネクタイが一番映えます。

    次に注文数が多いのは同じコットン100%リンクルフリーの白無地ピンオックス、3番目は色違いのサックスブルーのピンオックス。

    こちらのピンオックスですが、ブロードの様に透けず、敢えての光沢控えめ、サックスブルーは極めて淡い色です。

    価格はツイルと同じく14,300円。私も何度もリピートオーダーしました。

    こちらの3枚は10年以上取り扱いがある定番の生地というのも大きいと思います。

    全部で1,000種類位ありますので4番以降はオーダー数に偏りはなかったです。

    ぜひ、ご参考にしてみてください。

    銀座店 神林

  • ネアポリスモデルでのスリーピース

    投稿日:2024/06/21 17:25

    デットストックの日本製ウール&モヘアで仕立てたスリーピーススーツです。

    肩先にユキワタを入れ、少し構築的に仕上げベストは襟付です。

    ナポリモデル、ネアポリスモデルの場合、肩先は丸くリラックス感のある形状になりますが

    希望を仰って頂ければこの様に見え方を変更できます。

    セミフォーマルのブラックスーツもナポリモデルを希望されるお客様も多いのですが

    その際はこの様な提案をさせて頂いております。

    フォーマルに限らず、強い撫で肩がコンプレックスの方にも場合に寄ってはこの様にお奨めすることもあります。

    銀座店 神林

     

  • 英国製 Hop Sack

    投稿日:2024/06/09 21:00

    最近、柔い生地には飽きた、と、お嘆きの貴兄に、辛口のウィリアム・ハルステッドなどいかがでしょうか。

    と言う事で最近はなかなか硬派な生地チョイスをされる方が増えてきています。ハッキリとした方向性と言うか、より用途や専門性の強さを生地に求める方が増えている様に思います。生地の事を深堀りして知ろうとする人はどんな人か。そう、ベテランです。もう何着かオーダースーツを作り次の生地は何にするか考えてる人ですね。

    コロナ禍以降、既製品のスーツが売り場から激減、スーツを仕事で着る必要が無くなってしまった今、スーツ好きたちはスーツを自分で作るほかなくなってしまい、そんな人たちが前述のスーツを深堀する人たちになっているのではないか、というのがわたくしの仮説です。そんな流れでオーダースーツのマーケットも成熟してきていると言えるでしょう。

    画像のジャケット、質実剛健です。ウィリアム・ハルステッドのホップサック。 ホップサックと言うとイタリアの生地メーカーのラインナップには必ず見かけますが、イギリス生地にももちろんあります。硬くてカッチリ、型崩れしにくい英国生地は、高温多湿の日本にはイタリアものよりも適しているといえるのではないでしょうか。

    そうだ…ネイビー着よう、とクロゼットを覗いて見ると…そこにあるのはきっとDolce Vitaなドレープ感たっぷり、イタリア生地のポップサックのネイビージャケットだけではないですか?

    イタリアの色気に加えてさらにクロゼット内を成熟させるには…そして今や高温多湿、亜熱帯の日本の夏には…英国ハダスフィールド育ちのウィリアム・ハルステッドのホップサックを。

    辛口一献、イエ一着、おすすめします。

    Wool & Kid Mohair Hop-Sack Jacket

    Price:¥79,200(inc.tax) (メイドトゥーメジャーのプライス)

    Model:  Sato Tailorオリジナルモデル「Neapolis」

    Fabric: Navy Classic Hopsack Made in England by William Halstead

    74% New Wool 26% Summer Kid Mohair 280/300g/㎡