まだ、寒い日が続きますが新作の生地バンチが例年に比べ入荷が早く、殆ど入荷済みです。

秋冬物と入れ替えましたので、是非ご来店お待ちしております。

銀座店　神林

T様からご注文を頂きました、バルベラ・クリームフランネルのスーツでございます。

冬物には欠かせないふっくらとして温かい素材です｡

フランネルというと起毛していて、ややかさかさとしておりますが、バルベラのクリームフランネルは名前通り､

きめの細かいクリームのように肌触りが滑らかなファブリック｡

紡績から織り上げまで丹念に仕上げているので､非常に糸目が積んでいるため繊維が繊細です｡

ウェイトが290/300ｇの割にはしっかりとしていて皺になり難く､独特の光沢であるドレープ性が出ております｡

クラシックな雰囲気のスーツをお召しになりたい方にはうってつけの生地です｡

ご来店の際に是非ご覧ください。

横浜店　瀧

Drago社「Solaro」コレクションが入荷致しました。

イタリア生地だけあり軽量かつ滑らかな手触りが楽しめ、高級感のある濡れた様な艶も美しいコレクションとなっています。

伝統的な英国のサンクロスは、赤い鉱物系染色の色が裏面出ますが、

こちらのコレクションはイタリアだけあり多種多様な色を裏に配しております。

紫やオレンジ等はなんともイタリアらしいメーカーのセンスと言えるでしょう。

ソラーロでスーツやジャケットをご検討中の方は是非一度ご覧下さいませ。

代々木店　田墨

2月になり、新しいバンチブックが多数入荷してまいりました。

Bespokeと名のついたこちらのバンチブックには、イタリア、カルロ・バルベラの生地がコレクションされています。

今回は年間を通して使える程よい光沢のLa Luceと、夏に向けたドライな質感のHERITAGE TWISTと二種類が収録されており、

上品な光沢と、夏に適した通気性をお選びいただけます。

是非ご覧ください。

恵比寿店　佐藤

M様からご注文頂いた、ハーディミニスのフレスコライトです。

当店では今シーズンからの取り扱いになるハーディミニスは、

現在、ハダスフィールドファインウーステッド社の一ブランドとなり、

テーラー向けにハーディミニス、アパレルブランド向けにマーチンソンとネームを分けています。

今回お仕立てしたのは、幾つかあるフレスコの中でもライトウェイトのタイプで、

フレスコ独特のハリと通気性はそのままに、軽快にご着用できる生地です。

バンチ見本には他にもベージュ、ダークブラウン、ネイビー、グレーなどを用意しており、

サマージャケット、パンツに大変お勧めです。

銀座店　神林

まだ寒い2月ですが、春夏の生地が続々と入荷してきております。

今回ご案内するのはこちらのANGELICO社のバンチブック。カノニコ社と同様自社で紡績から染色まで一貫して行うことで、

品質管理とコストダウンを成功させた生地メーカーだけあり、コストパフォーマンスの高さは見逃せないポイントです。

特にご覧いただきたいのがこちらの「Fresco」生地のコレクション。

イタリアが得意とする強撚糸の平織で、通気性が高くハリに優れる生地となっています。

湿度のある日本の夏においても、しっかりとローテーションを組んで頂ければ長持ちし、

肌にまとわりつきにくく通気性も良い、私一押しのコレクションとなっています。

代々木店　田墨

H様からオーダーを頂きました。

Lanificio di Pray（ラニフィーチョ・ ディ・プレイ）は、

イタリアのビエラ地方にて1948年創業の高級生地メーカーです。

主にメンズジャケット地を得意とし、しなやかな風合いと柄が特徴です。

ファンシーな風合いがとても魅力的なファブリックで、上品なコーディネイトが楽しめます。

横浜店　瀧

今回ご案内するのは「Collezione Mauruzio」コレクションにてお仕立てしたスーツです。

遠目から見るとグレーですが、グレーと比較すれば思いのほかブラウンがかかっているのがこのようなブラウンです。

イタリアの生地の中ではやや肉厚で膨らみがありながらも、色艶はイタリアらしさが楽しめるのは嬉しいポイント。

数あるブラウンの中でも最も落ち着いた色で、ビジネススーツとしてもご利用いただける方も多いのではないでしょうか。

代々木店　田墨

寒い日が続きますが、春夏に向けた新作生地を準備しております。

既に生地バンチが入荷したメーカーもありますが、来週から毎週の様に生地バンチが追加入荷します。

今回も20冊以上のバンチが入荷しますので、ゆっくりとお選びしたい方は混み合う3月前に、

下見だけでもされた方がスムーズかもしれません。お気軽にご来店下さい。

また、縫製の現場が忙しくなる前に自分用の春物のスーツを仕立てました。パターンは昨年秋から展開しているナポリモデルの改良版です。

シンプルな柄の生地程、ラペルデザインの変化が際立つかと思います。

生地はCACCIOPPOLI社のサージクロス、3月位には丁度良いウェイト320gのクリアカットの生地です。

銀座店　神林

英Harrisonsのフランネルバンチからの一着です。

紡毛のWoollenと梳毛のWorstedがラインナップしておりますが、こちらはやや軽量かつ膨らみを抑えたWorsted。

340ｇの程よい重量にさりげない起毛感、都会的な仕上がりになるフランネルです。

同じく英国産FoxBrothersと比較検討される方も多くみられますが、こちらの長所は何といっても選択できる色柄の多彩振り。

クラシカルなチョークストライプや定番無地は勿論、今様の大柄なチェック等大陸的な色柄も取り揃えており、

スーツとしてのみならず、ジャケットをお仕立てしても素敵な仕上がりになりそうです。

恵比寿店　須藤