STAFF BLOG

  • Dapper Dandy

    投稿日:2018/10/04 17:15

    カチョッポリの新作コレクション、Dapper Dandyです。

    ナポリのマーチャントである同社がイギリスのミルで生産した特別な生地です。

    打ち込みの強いヘビーウェイトな生地故の仕立て映えはもちろん、

    適度な艶がある為、着用時の動き、日差しの当たり方で生地の濃淡が変化し、異なる表情を見せます。

    無地のスーツ程、独特な奥深さを味わえる生地です。

    銀座店 神林

     

  • CARLO BARBERA CREAM FLANNEL

    投稿日:2018/10/02 19:18

    カルロバルベラのクリームフランネルをご紹介致します。

    冬物には欠かせないふっくらとして温かい素材のフランネル。

    フランネルと言うと起毛してややかさかさとしておりますが、

    カルロバルベラのクリームフランネルは名前の通り、きめが細かく、肌触りが滑らかになっております。

    なぜかと言いますと、紡績から練り上げまで丹念に仕上げていて、糸目が積んでいるため繊維が繊細だからです。

    ウェイトの割りにしっかりとしていて、独特の光沢であるドレープ性が出ています。

    モダンでクラシックな雰囲気があるスーツを仕立てたい方にオススメのスーツ。ご来店の際に是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

     

     

  • Overcoat

    投稿日:2018/10/01 19:15

    肌寒い日がちらほらとあり、そろそろコートをご検討中の方も多いのではないでしょうか。

    冬のアイテムとして欠かせないコートですが、長く着用できることもあり実用性とデザイン性を両立させたものを楽しみたいものです。

    ですが、デザインと生地両方を気に入ったものを既製品で探すのはなかなか上手くいかないもの。

    パターンオーダーのコートをお試し頂ければ、自分の好みのデザインと生地にてお仕立てできるため、お気に入りの1着を実現しやすくなります。

    こちらも既製品ではなかなか見かけない何とも色気のある赤みがかかったブラウンのコート。

    ワインレッドのネクタイやストールと合わせると一層映えるでしょう。
    田墨

  • Premier Cru

    投稿日:2018/09/28 10:47

    英Harrisons of Edinburghより Premier Cruシリーズのご紹介です。

    オンビジネスというよりは少し華やいだシーン向きでしょうか。色柄のチョイスもややコンサバティブな傾向に。

    色柄を絞った副次的効果か、ネイビーやグレーの微妙なトーンの違いも豊富に収録されており、嬉しいポイントです。

    super100’s原毛に少量のカシミア混紡に11オンスのウェイト。外連味の無い光沢と絶妙なドレープ感のあるスーツが仕上がりそうです。

    マーチャント扱いの生地と言えば企画力を活かしたハイセンスな柄や先鋭的な色遣いを想像しがちですが、

    Harrisonsのバンチは誤解を恐れずに言うならば平凡そのもの。

    それだけに品質・クオリティの維持に並々ならぬリソースを割いているのでしょう。英伊の名だたるテーラーが信頼を置く所以でしょうか。

    余談ですが、「一級」を意味するPremier Cru。ブルゴーニュワインの用語です。

    一級というからには最高品質かと思えば、「特級」Grand Cruが存在しており、Harrisonsも同名の上位バンチをラインナップしております。

    そちらも素晴らしいのは言うまでもありませんが、またいずれ。ワインも生地も奥が深いものです。

    恵比寿店 須藤

  • HARRISONS OF EDINBURGH

    投稿日:2018/09/25 11:47

    ハリソンズのファイン・クラシックスをご紹介させて頂きます。

    ファイン・クラシックスは、スーツの聖地サヴィル・ロウで長年愛され続けていました。

    しっかりと織り上げられた肉厚なボディーにより、イングリッシュ・ドレープを作り出す抜群のハリコシと、

    一生もののスーツに相応しい耐久性があります。

    ビジネスマンに向けた都会的な色や柄が豊富にございます。是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

     

  • Worsted Flannel Suits

    投稿日:2018/09/24 11:46

    ハリソンズオブエジンバラ「Worsted & Woollen Flannels」コレクションにてお仕立てしたダブルスーツをご紹介致します。

    色は中々お目にかかれないカントリーテイストが楽しめる美しいモスグリーン。

    英国らしい生地のハリが素晴らしく仕立て映えする1着に仕上りました。

    Worsted Flannelの340gというウェイトは、英国のフランネルの中ではやや軽めですが、空調設備の整った東京では使いやすく、

    色柄や品質と相まってフランネルスーツに初めて挑戦したい方に是非お薦めしたいコレクションとなっております。

    パターンは構築的なジェノバのダブルモデルです。重厚になりがちなフランネルですが、肩とウエストをコンパクトにお仕立てし、

    肩からウエストまで美しいラインに仕上がっているように思います。

    田墨

  • MonkeyFace

    投稿日:2018/09/21 12:55

    数あるブーツの定型の中に、モンキーブーツと呼ばれるものがございます。

    最もよく耳にする由来は、正面から見た時に猿の顔に見えるというもの。

    高所作業者が愛用しており、活躍の様子がさながら猿のよう…という説もあったような気がします。

    こちらはそのモンキーブーツの短靴版。さしずめモンキーシューズといったところでしょうか。

    甲部分が大きく開く外羽根式で、フィット感の調整がフレキシブルかつ着脱が容易。実用性重視のワークデザインです。

    ボリュームのあるMDラストにシボの入った型押しキップがベストマッチ。

    ジーンズやコットンパンツに合わせて、アクティブなスタイルにいかがでしょうか。

    恵比寿店 須藤

     

  • FRATELLI TALLIA DI DELFINO

    投稿日:2018/09/20 12:54

    イタリアの高級ミル、フラテッリ タリア ディ デルフィノの生地です。

    イタリアの生地メーカーらしく、滑らかで光沢の強い生地コレクションが中心ですが

    近年は品質のバリエーションが豊で、中には英国生地ライクなウエイト360g、

    3プライのしっかりとした生地もコレクションされています。

    銀座店 神林

  • CANONICO -ABITO-

    投稿日:2018/09/18 19:48

    イタリアを代表する名門ミル、VITALE BARBERIS CANONICO。

    毎シーズン大好評のスーツコレクションは、スーパー110’S、スーパー100’S&120’Sのフランネルを中心に構成されています。

    今季初登場のCARDED GRAPHIC SUITINGは、紡毛ベースのしっかりとしたボディーに、

    WOOL&COTTONの節目のある特殊な糸で、ストライプやオーバーチェックを表現しています。今季の注目生地です。

    横浜店 瀧

  • Worsted & Woollen Flannels

    投稿日:2018/09/17 19:47

    イギリスのフランネルといえばFOX BROTHERS社を思い浮かべる方も多いでしょうが、

    こちらのハリソンズオブエジンバラのフランネルコレクションもお薦めです。

    FOXが非常に伝統的な色柄なフランネルを収録しているのと比べ、落ち着いた色柄から、鮮やかな色の物まで、

    幅広く収録してある見ごたえがあるコレクションとなっております。

    一冊のバンチブックの中に、ウーステッドとウールン両方のフランネルを収録しており、

    生地の特性や目付でお好みのフランネルを探せるのも大きなポイントです。

    前者はスーツに、後者はジャケットやタウンコートに如何でしょうか。

    代々木店 田墨

    ※只今開催中のインポートフェアの対象生地となります。

    ※バンチブックを用意していない店舗もございますので、ご来店時には予めお電話にてご確認くださいませ。