STAFF BLOG
-
Happy Wedding
投稿日:2017/11/02 13:56
お客様の御結婚式に際して、衣装を御注文いただきました。
ローマ・ピークドラペルのモデルを用いてディナージャケット風のディテールに、ボタンは天然貝を用いています。
式の後も付き合っていける一着に…というご要望の下、生地はSpence Brysonのヘビーウェイトリネンをチョイス。
本番に臨んでは新品リネンの折り目正しい風合いを、着こんでいく事で肉厚リネン独特のくったりとした魅力を、
それぞれ楽しんでいただけます。上下単品でのご使用も素敵ですね。
仕上げに手結びのボウタイを。ホック式も便利ですが、ぐっとこなれた雰囲気が出ます。
S様、この度は誠におめでとうございます!
恵比寿店 須藤
-
レザースニーカー
投稿日:2017/10/25 11:19
堅牢なグッドイヤー製法に定評のある宮城興業、弊社のお客様にも大変ご好評をいただいております。
ビジネスシューズの御注文を今年も数多くいただいておりますが、たまにはこんな変わり種も。
サイズの選択肢は狭まってしまいますが(各レングスEウィズのみです。)、ドレスシューズとは違った軽快な面持ちが魅力です。
製法は変わらずグッドイヤー。底の交換も可能です。
長い付き合いのできるカジュアルシューズとして如何でしょうか。
恵比寿店 須藤
-
HARRISONS FineClassics
投稿日:2017/10/17 11:30
HARRISONS of EDINBURGH Fine Classicsシリーズより、ダークネイビーの一着をご紹介いたします。
基本ともいえる無地のネイビーだけに、長く付き合うことができる、それでいて上質な物をお選びいただきたいものです。
370gのしっかりとしたウェイトに控えめながらも落ち着いた光沢。
バンチ内の他色柄を眺めても、基本から軸足を外さない堅実なラインナップ。
“普通”という言葉は陳腐に聞こえてしまうかもしれませんが、上質な“普通”を体感していただくのに最適なコレクションです。
個人的には濃い青~紺系統の色出しがとても秀逸なコレクションであると考えております。
ご来店の際には是非ご覧いただきたくあります。
恵比寿店 須藤
-
殿下のお気に入り
投稿日:2017/10/09 14:57
Prince of Wales・ウィンザーチェック・ガレスチェック
名称は数あれど、上記の名から想像されるのは概ね此方の柄ではないでしょうか。
英Martin&Sonsのフランネル。ジャケット単品でのご注文です。
大柄でいて外連味なく纏まるのは伝統柄の特権かもしれません。
品のあるカジュアルファッションには勿論。スーツとして用いても素敵な素材です。
ところで、色々と調べてみるとこちらのジャケットの柄もPrince of Walesの銘を冠しております。
英Harrisons傘下、Porter&HardingのGrenroyalシリーズよりの一着。比較的軽量な(とはいえ435g!)カントリーツイード地。
赤みの強いベージュにくっきりとしたブルーの格子が映える個性的な一着です。
此方は“True Prince of Wales”という、なんとも自信ありげな名称。
Harrisonsのアーカイブにはこの他にもClassic Prince of Walesなるフランネルが。
手元に掲載できる写真が無く残念ですが、どうやらカラーペーンの無いシンプルなグレンチェックを指しているようです。
事程左様に様々な解釈のある柄ですが、彼のウィンザー公はどれも難なく着こなしてしまうのでしょう。
英国回帰の潮流の中、注目株でもあります。公に倣って皆様も挑戦してみては如何でしょうか。
定番から変わり種まで、各種揃えてお待ちしております。
恵比寿店 須藤
-
Gentlemen’s Lounge
投稿日:2017/10/01 11:47
今期新たに入荷しました英国生地バンチ、Gentlemen’s Loungeシリーズをご紹介いたします。
クラシックで質実剛健、かつコストパフォーマンスに優れたラインナップのEmpire Mills社のスーツ生地と、
素朴な表情が魅力なEdwin Woodhouseの多撚糸・杢調生地を取りそろえたコレクションです。
中でも特筆すべきはEdwin Woodhouseの6Ply。ネイビー・グレーの無地2色というシンプルな色揃えではございますが、
490gのヘビーウェイト・流行に一切媚びない剛直さすら感じる独特の風合いは、シンプルなブレザー・ジャケットにうってつけです。
異色の存在感を誇る此方の生地、お好みの向きは大きく分かれますが… 是非直にお確かめいただきたく存じます。
恵比寿店 須藤
-
William Halstead British Classicシリーズ
投稿日:2017/09/17 10:57
-
William Halstead
投稿日:2017/09/08 12:33
自分用に仕立てました、英William Halsteadのモヘア混生地を用いたスーツのご紹介です。
歴とした夏向け生地ながらも、330gの目付を誇るヘビーウェイト。
涼しさを追求した時、候補に挙がるかというと難しいところがございますが、
モヘアのシャリ感ある肌触りと2ply構造による通気性、何より群を抜いたハリが魅力的な生地です。
グリーンに寄ったブルーの不思議な色ですが、横糸に臙脂色を配しているため光の加減によって赤み掛かった表情が浮かびます。
決して万人受けする生地ではないかと思いますが、惚れ込んだ生地にはついつい形を与えたくなるのです。
スタンダードな物は勿論、一風変わった生地をお探しの方もお気軽にご相談いただきたく存じます。
恵比寿店 須藤
-
Luxury Fabric Fair開催
投稿日:2017/08/31 21:03
平素は、当店をご利用頂き誠に有り難う御座います。
下記期間、ラグジュアリーファブリックフェアを開催致します。
【開催期間】2017年9月1日~2017年9月30日
【開催店舗】本宮店 銀座店 赤坂店 四ツ谷店 恵比寿店 代々木店 横浜馬車道店
【プライス】10%OFF
対象生地ブランド】DORMEUIL、Loro Piana、Taylor Lodge、PIACENZA、ZEGNA 等
詳細はお近くの店舗まで、お気軽にお問い合わせ下さい。
-
新シーズンCANONICO カバートクロス
投稿日:2017/08/28 12:37
8月も終わりが近づき、2017秋冬シーズン向け生地が続々と入荷しております。
今回のご紹介は毎回コストパフォーマンスの高さに定評のあるCANONICO。
今期は定番のSuper110やライトウェイトのフランネルは勿論のこと、
英国調を狙ったがっしりとした生地をやや増やして来た感がございます。
個人的な注目所としては新ラインナップのCOVERT。
急角度の綾目としっかりとしたウェイトが特徴的な此方のシリーズは、
英国の狩猟シーンにおいて多く用いられた生地、カバートクロスのCANONICO流解釈といったところでしょうか。
僅か二色とはいえCanonico社がこういったカントリーライクな生地を打ち出してくるあたりを鑑みても、
昨今の英国調ムーブメントが暫くは継続するであろうことを予見させます。
薀蓄はさておいても、頑丈でとても実用的な生地です。
スラックスやジャケット、コート等にも如何でしょうか。
恵比寿店 須藤
-
8月18日営業時間変更のお知らせ
投稿日:2017/08/15 18:00
平素は当店をご利用頂きありがとうございます。
誠に勝手ながら、8月18日(金)の営業時間を下記の通り変更させて頂きます。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
対象店舗 代々木店 恵比寿店 四ッ谷店 赤坂店 銀座店
営業時間 13:00~20:00
※8月17日、8月19日以降は通常どおりの営業時間となります。