夏らしい生地の一つに「ソラーロ」があります。
鈍く玉虫色に光る生地で、一般的にはウールやコットンで織られている事がほとんどです。
イタリアの伊達男が着こなす生地の定番ですが、太陽光を反射させる為に、敢えて秋冬の生地と同じ綾織で織り上げている点や、
目付もしっかりとしている物が多い点から、湿度の高い日本の夏にはなかなか着にくい生地でもあります。
そんなソラーロの中でも、Tallia di Delfino社のウールソラーロは、軽く、艶、発色の良さが揃った素晴らしい生地であり、
日本の夏でも着用し易い物になっております。
ソラーロに挑戦してみたい方は是非ご検討下さいませ。
田墨