STAFF BLOG
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MARLING&EVANS
投稿日:2018/10/16 17:20
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Canonico Flannel Jacket
投稿日:2018/10/15 14:09
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Fine Classic
投稿日:2018/10/12 18:27
英Harrisons of Edinburgh Fineclassicシリーズの一着です。
370g、約12オンスのしっかりとした重量、昨今軽量化著しいメンズスーツとしてはヘビーウェイトの部類ではありますが、
本場英国ではこの季節の定番ウェイトとして長年にわたって扱われてきた来歴がございます。
本年のバンチリニューアルに伴いブルー~ネイビーの系統を中心に大陸的な色柄も取り入れているようですが、
あくまでクラシックに軸足を置いた外連味の無いチョイス、上品な光沢も相まって幅広い年代の方にお勧めできる生地です。
今回は濃色のチャコールグレイ、重厚な生地感が構築的な肩回りのジェノバのパターンを引き立てています。
恵比寿店 須藤
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TROFEO DENIM
投稿日:2018/10/09 13:40
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Canonico「Super Bio」
投稿日:2018/10/08 13:38
代々木店ではもはや秋冬物の定番となりつつありCanonico社の「Super Bio」シリーズ。
今年もその1着目が仕上がって参りました。もはや当ブログでも語りつくされたかと思いますが、
やはり目付360gのしっかりとしたウェイトに、イギリス生地のような重量でありながら、
イタリア生地の特徴である発色の良さと、程よい艶が色気を添える非常に使いやすいコレクション。
Canonico社の生地の中でもコストパフォーマンスが高く、お客様の反応も好評なものばかりです。
こちらのスーツは、当コレクションの生地の中からブルーグレーのヘリンボーンに、
落ち着いたサックスのストライプがうっすらと入るものでお仕立てしました。
落ち着きの中に洗練を感じさせる1着になっております。
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カシミア混
投稿日:2018/10/05 18:59
今回は一点物。英Taylor&Lodge ノウブルスパンからネイビーヘリンボーンの一着です。
華美にならないしっとりとした光沢と、ウェイトを感じさせない柔らかな生地感は白眉の出来。
Super120`sウール98%にカシミア2% 生地商社さんに伺うところ、同社の当時の看板クオリティとして活躍していたようです。
2%のカシミアががどのように効いてきているのかは定かではありませんが、ラグジュアリーな生地の定番スパイスなのでしょうか。
現在も多くの英系ミル・マーチャントがこのクォリティを織り続けていることを見るにつけ、
この柔らかさと光沢にしっかりと貢献しているのでしょう。
今季のバンチブックでは英Harrisons・伊Piacenza等にカシミア混スーツ地の取り揃えがございます。
定番色柄を少しリッチな生地で、というのも一興ではないでしょうか。
恵比寿店 須藤
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Dapper Dandy
投稿日:2018/10/04 17:15
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CARLO BARBERA CREAM FLANNEL
投稿日:2018/10/02 19:18
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Overcoat
投稿日:2018/10/01 19:15
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Premier Cru
投稿日:2018/09/28 10:47
英Harrisons of Edinburghより Premier Cruシリーズのご紹介です。
オンビジネスというよりは少し華やいだシーン向きでしょうか。色柄のチョイスもややコンサバティブな傾向に。
色柄を絞った副次的効果か、ネイビーやグレーの微妙なトーンの違いも豊富に収録されており、嬉しいポイントです。
super100’s原毛に少量のカシミア混紡に11オンスのウェイト。外連味の無い光沢と絶妙なドレープ感のあるスーツが仕上がりそうです。
マーチャント扱いの生地と言えば企画力を活かしたハイセンスな柄や先鋭的な色遣いを想像しがちですが、
Harrisonsのバンチは誤解を恐れずに言うならば平凡そのもの。
それだけに品質・クオリティの維持に並々ならぬリソースを割いているのでしょう。英伊の名だたるテーラーが信頼を置く所以でしょうか。
余談ですが、「一級」を意味するPremier Cru。ブルゴーニュワインの用語です。
一級というからには最高品質かと思えば、「特級」Grand Cruが存在しており、Harrisonsも同名の上位バンチをラインナップしております。
そちらも素晴らしいのは言うまでもありませんが、またいずれ。ワインも生地も奥が深いものです。
恵比寿店 須藤