STAFF BLOG

  • 「Il Cuore」

    投稿日:2018/09/11 19:42

    高品質の服地を提供し続けるCarlo Barbera社のコレクションに、今年は新顔が登場致しました。

    「Il Cuore」、心や想いといった意味のイタリア語を冠するこちらのコレクションは、原毛の質から強い拘りを持って、

    服地を提供し続けている同社の想いを表しているように思います。

    350gとイギリス生地のような目付と、強く目を引くことなく単調になりすぎない色柄、

    光沢は抑え目ながらも手触りは上品な膨らみ楽しめ、長く楽しむ事が出来る1着をお仕立てする際に是非お薦めしたい一品です。

    お近くにお立ち寄りの際には是非ご覧くださいませ。

    代々木店 田墨

  • E.THOMAS

    投稿日:2018/09/10 17:04

    1922年、スイス国境にほど近いルガーノという湖の一角でErnesto Thomas(エルネスト・トーマス)によって創業されました。

    イタリアのトップクラスのテキスタイルメーカーであり、高品質なウール素材をはじめ、

    カシミアやシルク・リネン・モヘアなどの高級素材を混紡した、クオリティー・価値ともに非常に高い生地を作り続けています。

    是非ご覧ください。

    銀座店 森本

     

  • DRAPERS 

    投稿日:2018/09/05 11:10

    DRAPERS SALT ANDPEPPER&COVERCOATをご紹介致します。

    カバーコート=COVERCOATとは、斜め織りウールで、英国人の好きなカバートコートという種類のコート用の雨風に強い生地です。

    別名、キャバルリーツイルCAVARLY TWILLともいわれます。

    コートだけではなくパンツにもよく使われ、多数の色糸で織り上げられたツイード生地が多数コレクションされております。

     

  • Ulster Coat with 「Covert Cloth」

    投稿日:2018/09/04 18:24

    まだまだ暑い日が続きそうですが、本日はご注文頂きましたコートをご紹介致します。

    今年プッシュされているCanonico社の「Covert」コレクションですが、同社のオーバーコートコレクションの一角だけあり

    実用性が高く、美しい仕立て映えを楽しめます。

    メランジ調の5色が展開されており、クラシック路線から外れていない為、流行に左右されにくい生地なのもお薦めできる点です。

    パターンはお馴染みのアルスターコートです。パットとユキワタを入れていないにもかかわらず、生地にしっかりとしたハリがあ

    る事で、端正なシルエットを楽しむ事ができます。

    シーズン中盤頃から品切れが出始めますので、ご検討中の方は是非お早めにご相談くださいませ。

    代々木店 田墨

  • イギリス王室御用達「Moessmer(モエスマー)」

    投稿日:2018/09/03 11:09

    生地のご紹介です。

    モエスマー社は、北イタリアに位置し1,894年創業されました。

    原毛の絨毛、紡績、染色、織り、仕上げに至るまで自社出完結できるヨーロッパでも数少ない一貫紡の生地メーカーです。

    欧州のビッグメゾンやコレクションブランドにも生地を供給しており、特徴は生地の重さを感じさせない柔らかな生地感です。

    オーバーコートをお考えの際は是非ご覧ください。

    銀座店 森本

     

  • ナポリモデルのデザイン追加

    投稿日:2018/09/01 09:30

    暑さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。

    一部のお客様にはお葉書で既に告知しておりましたが、

    今シーズンは、ご愛顧頂いておりますナポリモデルに一部改良を加えた、新ラインナップの追加を予定しております。

    ラペルデザインをより時代性を反映した魅力的なデザインに進化する予定となっており、

    オーダーの開始は9月下旬を予定しております。

    新型ナポリパターンでのお仕立てをご希望のお客様各位におかれましては、

    今しばらくお待ちいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

    SATOTAILOR

  • Rustic

    投稿日:2018/08/31 18:23

    伊Canonico Rusticシリーズ。

    近年同社が猛プッシュしている21micronファミリーの一角で、軽量・薄手ながらもしっかりとしたハリコシが味わえます。

    この夏の売れ筋で、品切れも続出。今シーズンはこの一着で見納めでしょうか。

    カラーもシーンを選ばないやや深めのネイビー。さて何を着ようかしらん。という時につい手が伸びてしまう一着に仕上がったと存じます。

    それにしても、このRusticシリーズ然り、復元性と通気性で今夏大人気のSpring4Plyシリーズ然り。

    21micronファミリーも同社の顔として大分定着してきた感がございます。

    なお続く英国調ムーブメントの後押しもあってか、今秋冬も同様の糸を使用したCovertシリーズ等、大活躍の様子。

    埒もない話ですが、「Canonicoらしからぬ」という決まり文句は早晩使えなくなってしまうのでしょうか。

    同社の企画力には驚かされるばかりです。

    恵比寿店 須藤

  • CANONICO

    投稿日:2018/08/30 11:32

    CANONICO社のヴィンテージシリーズのジャケット生地です。

    落ち着いた色を基調とし、ブークレ素材のツヤを抑えた質感が中心のコレクションです。

    コストパフォーマンスが注目されがちな同社ですが、

    近年ではかなりトレンドを意識したファッショナブルなコレクションとなっております。

    高級プレタポルテでも多くのブランドが採用していることからもCANONICO社のへの信頼が伺えます。

    銀座店 神林

  • FOX BROTHERS JACKETING

    投稿日:2018/08/28 10:32

    フォックスブラザーズ社は1772年に英国西部のサマセットで創業した老舗のミルです。

    同社を代表するフランネルは、サヴィルロウのテーラーの間では定番の服地として長く愛されてきました。

    このフォックス ブラザーズのサマセット ジャケッティングは柔らかく、暖かいミディアムウェイトのジャケットコレクションです。

    ハウンドトゥース、オーバーペイン、ヘリンボーンなどオーセンティックなデザインの数々は、

    森の緑やチョコレートといったナチュラルなものからインスピレーションを得たカラーで表現されているそうです。

    秋冬に使いやすい柄が豊富ですので、ご来店の際は是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

  • Be masculine

    投稿日:2018/08/27 16:05

    Canonico社の生地にてお仕立てしたダブルスーツをご紹介致します。

    こちらのスーツを注文していただいたお客様は、結婚式等でご着用されるというお話しでしたので、

    お客様の雰囲気に合わせ、端正で男性らしいスーツをお仕立て致しました。

    生地はCanonico社の中でも、通年を通して着易いSuper110′ Perennial。

    色味は去年展開されておりましたクリア感があるダークブラウンの物を選び、

    パターンは着心地が軽いながらも構築的でありながら、肩回りのフィット感が良い「ジェノバ」モデルのダブルです。

    袖周りや、身頃のステッチも少なく生地の印象ともマッチしているように思います。

    サイジングは、ウエストのシェイプをやや強めることでバスト回りのボリュームからウエストまでの曲線のラインを演出しております。

    年配の方が着用するイメージが強いダブルですが、体を引き締めて男性らしく見せる事が出来るデザインですので、

    若い方でも是非一度お試し頂きたいですね。

    代々木店 田墨