STAFF BLOG

  • LinenSmokig?

    投稿日:2018/09/15 12:22

    アイルランド・Spence Brysonのヘヴィーウェイトなアイリッシュリネンは、

    季節柄旬な夏はもとより、少し涼しさの出てきた昨今でも快適にお過ごしいただける素材です。

    そんなリネンを用いて、少しカジュアルなタキシード風スーツのご注文です。

    あくまでカジュアルユースということで、ジャケットラペル部の拝絹やスラックスサイドの側章はオミットしました。

    とはいえ同生地でくるんだ拝みボタンに、ピークドラペル、そしてリネン独特の光沢。

    ポケットのフラップを仕舞っておけば、ちょっとしたパーティーシーンでの一味違った装いにうってつけです。

    勿論、上下それぞれをカジュアルシーンで使うというのもご一興。

    あれこれとコーディネートのアイディアが湧き出てくる、楽しいセットアップが仕上がりました。

    恵比寿店 須藤

     

     

     

  • 英国製CACCIOPPLI

    投稿日:2018/09/14 12:21

    ナポリのサルトリアの殆どを顧客に持つ老舗マーチャントCACCIOPPOLI (カチョッポリ)のジャケットコレクションです。

    イタリア製を中心とした鮮やかな生地はもちろん、

    今季は英国製でありながら、独自のセンスが盛り込まれた華やかさのある生地が目を引きます。

    銀座店 神林

  • HARRIS TWEED

    投稿日:2018/09/12 19:43

    今回はハリス・ツイードをご紹介させて頂きます。

    世界でもっとも有名なツイード地として、多くのファンに愛されているハリス・ツイード。

    今季はパープルベースのカレッジストライプや、イエローベースにピンク×ブルーのオーバーチェックなど、

    従来のハリス・ツイードのイメージを変えてくれる、斬新なデザインが注目されています。

    ウエイトが490gの100%ウール。

    無地の物から柄物の種類が豊富に揃っております。ご来店の際に是非ご覧ください。

    横浜店 瀧

     

  • 「Il Cuore」

    投稿日:2018/09/11 19:42

    高品質の服地を提供し続けるCarlo Barbera社のコレクションに、今年は新顔が登場致しました。

    「Il Cuore」、心や想いといった意味のイタリア語を冠するこちらのコレクションは、原毛の質から強い拘りを持って、

    服地を提供し続けている同社の想いを表しているように思います。

    350gとイギリス生地のような目付と、強く目を引くことなく単調になりすぎない色柄、

    光沢は抑え目ながらも手触りは上品な膨らみ楽しめ、長く楽しむ事が出来る1着をお仕立てする際に是非お薦めしたい一品です。

    お近くにお立ち寄りの際には是非ご覧くださいませ。

    代々木店 田墨

  • E.THOMAS

    投稿日:2018/09/10 17:04

    1922年、スイス国境にほど近いルガーノという湖の一角でErnesto Thomas(エルネスト・トーマス)によって創業されました。

    イタリアのトップクラスのテキスタイルメーカーであり、高品質なウール素材をはじめ、

    カシミアやシルク・リネン・モヘアなどの高級素材を混紡した、クオリティー・価値ともに非常に高い生地を作り続けています。

    是非ご覧ください。

    銀座店 森本

     

  • DRAPERS 

    投稿日:2018/09/05 11:10

    DRAPERS SALT ANDPEPPER&COVERCOATをご紹介致します。

    カバーコート=COVERCOATとは、斜め織りウールで、英国人の好きなカバートコートという種類のコート用の雨風に強い生地です。

    別名、キャバルリーツイルCAVARLY TWILLともいわれます。

    コートだけではなくパンツにもよく使われ、多数の色糸で織り上げられたツイード生地が多数コレクションされております。

     

  • Ulster Coat with 「Covert Cloth」

    投稿日:2018/09/04 18:24

    まだまだ暑い日が続きそうですが、本日はご注文頂きましたコートをご紹介致します。

    今年プッシュされているCanonico社の「Covert」コレクションですが、同社のオーバーコートコレクションの一角だけあり

    実用性が高く、美しい仕立て映えを楽しめます。

    メランジ調の5色が展開されており、クラシック路線から外れていない為、流行に左右されにくい生地なのもお薦めできる点です。

    パターンはお馴染みのアルスターコートです。パットとユキワタを入れていないにもかかわらず、生地にしっかりとしたハリがあ

    る事で、端正なシルエットを楽しむ事ができます。

    シーズン中盤頃から品切れが出始めますので、ご検討中の方は是非お早めにご相談くださいませ。

    代々木店 田墨

  • イギリス王室御用達「Moessmer(モエスマー)」

    投稿日:2018/09/03 11:09

    生地のご紹介です。

    モエスマー社は、北イタリアに位置し1,894年創業されました。

    原毛の絨毛、紡績、染色、織り、仕上げに至るまで自社出完結できるヨーロッパでも数少ない一貫紡の生地メーカーです。

    欧州のビッグメゾンやコレクションブランドにも生地を供給しており、特徴は生地の重さを感じさせない柔らかな生地感です。

    オーバーコートをお考えの際は是非ご覧ください。

    銀座店 森本

     

  • ナポリモデルのデザイン追加

    投稿日:2018/09/01 09:30

    暑さ厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。

    一部のお客様にはお葉書で既に告知しておりましたが、

    今シーズンは、ご愛顧頂いておりますナポリモデルに一部改良を加えた、新ラインナップの追加を予定しております。

    ラペルデザインをより時代性を反映した魅力的なデザインに進化する予定となっており、

    オーダーの開始は9月下旬を予定しております。

    新型ナポリパターンでのお仕立てをご希望のお客様各位におかれましては、

    今しばらくお待ちいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

    SATOTAILOR

  • Rustic

    投稿日:2018/08/31 18:23

    伊Canonico Rusticシリーズ。

    近年同社が猛プッシュしている21micronファミリーの一角で、軽量・薄手ながらもしっかりとしたハリコシが味わえます。

    この夏の売れ筋で、品切れも続出。今シーズンはこの一着で見納めでしょうか。

    カラーもシーンを選ばないやや深めのネイビー。さて何を着ようかしらん。という時につい手が伸びてしまう一着に仕上がったと存じます。

    それにしても、このRusticシリーズ然り、復元性と通気性で今夏大人気のSpring4Plyシリーズ然り。

    21micronファミリーも同社の顔として大分定着してきた感がございます。

    なお続く英国調ムーブメントの後押しもあってか、今秋冬も同様の糸を使用したCovertシリーズ等、大活躍の様子。

    埒もない話ですが、「Canonicoらしからぬ」という決まり文句は早晩使えなくなってしまうのでしょうか。

    同社の企画力には驚かされるばかりです。

    恵比寿店 須藤