ご注文いただきましたジャケットのご紹介です。

CANONICOのざっくりとした織感のあるのある生地をお選びいたしました。

ON・OFFとお使いできるものとのことでデザインは軽快なナポリを使い、

デニムなどでもあわせやすい色柄でご提案いたしました。

三者混の生地なのでクールビズにも普段使いにもコーディネイトしやすい感じで仕上がりました。

これからクールビズシーズンになりますのでご参考になれば幸いです。

横浜馬車道店　森本

前回に引き続き、今期の着用分として仕立てましたサンクロスのご紹介となります。

こちらは英William Halsteadのそれ。ウェイトも打って変わって330ｇと、夏場にしては貫禄のある重さです。

盛夏の仕様には少々の忍耐と根性が要りそうですが…　春から初夏、晩夏から秋口のシーズンのつなぎ目に活躍してくれそうです。

少し渋みの効いたベージュをローマ・ダブルブレストのパターンで仕上げました。

前回の物に比べると、縦糸のベージュに少量混じったグリーンの色調が強く出ているように思います。

各社各様のソラーロ/サンクロス。初夏ないし晩夏に向けたスーツ・ジャケットに如何でしょうか。

恵比寿店　須藤

今回カジュアル靴の代名詞でもある、ローファーをご紹介致します。

U字のモカステッチが特徴のスリッポンで、最初に流行したのは1920年代の英国。

脱ぎ履きが簡単な事から、米国の靴メーカーが名付けたローファー(怠け者）と言う呼び名が定着しました。

革底は追加オプションのヒドゥンチャネル、見た目が美しいです。

銀座店　瀧

今回はMDラストにて仕上げたオーダーシューズをご紹介致します。

此方のデザインは、モンキースタイルと呼ばれ、カントリーシューズが起源だと言われております。

特徴は何といってもその羽根の長さではないでしょうか。足を入れる際にも、大きく羽根を広げれば格段に入れやすく、

調整もし易いため、足へのフィット感を求める方に是非お試し頂きたいデザインとなっております。

実用性を考え、靴底はラバーソールを採用し、ウェルトには水の侵入を軽減するストームウェルト仕様。

雨の日に活躍できる一足に仕上がっております。

代々木店　田墨

ご注文いただきましたスーツのご紹介です。

Tollegnoのネイビー無地をお選びいただきました。

夏生地らしいさらっとした素材感に平織りで軽快な生地になります。

クールビズが始まりますが、スーツ着用のシーンも何かと多いと伺います。

そのようなシーンではお使いしやすいと思います。

歴史あるTollegnoの生地ぜひご覧ください。

ご来店をお持ちしております。

横浜馬車道店　森本

サンクロスのスーツ。今期の着用分で製作いたしました。

ソラーロ、或いはサンクロス。縦糸に緑がかったベージュ系統・横糸に赤系統の糸を配しており、主としてベージュの色味が現れます。

光の具合等によって裏側の赤が微妙に浮き出たりと、不思議な色味が特徴の一着です。

最早一般名詞化した感すらある「ソラーロ」の呼称ですが、元は英Smith Woollenの登録商標であるようです。

今回は本家ではなく伊Tallia Di Delfinoの物。軽いウェイトと滑らかな生地感に惚れ込みチョイスいたしました。

後日ご紹介いたします英系ミルのそれと比べると、光に当たった時の赤色の出が強いように思われます。

軽さを活かしたナポリ大身返しの仕立て、3パッチポケットの少し力の抜けたディテール。今夏は大いに活躍してもらおうと思います。

ある種の風物詩のようなもの、お仕事には難しいという方もカジュアルでのお洒落に如何でしょうか。

各社各様のサンクロスを揃えてお待ちしております。

恵比寿店　須藤

CANONICOのMOHAIR QUATTROでお仕立てしたスーツです。

季節感を感じる鮮やかなネイビーにブークレ調の掠れたチョークストライプが入っております。

ウエイト290ｇのウール73％、モヘア27％のトロピカルでコシがあり、

梅雨時にもパンツのクリースが落ち難く快適にご着用できます。

パターンはナポリモデルですが、肩先を少し構築的に仕上げております。

銀座店　神林

K様からカチョッポリのジャケットのオーダーを頂きました。

カチョッポリ社は1920年にナポリで創業した伝統あるマーチャントで、

南イタリアらしいファミリー経営を守っている数少ないマーチャントです。

ウエイトが290ｇのウールとシルクとリネンが混紡している生地で、春夏に使える魅力的なジャケットに仕上がりました。

ジャケットに合わせるスラックスは、チャコールグレーや暗めの色がバランスがいいです。

銀座店　瀧

当ブログでも何度か紹介されている、Canonico 4Plyにて仕立てたスーツが仕上がってまいりました。

非常に生地のハリが強く、仕立て映えはさすがの390gの4Plyといったところでしょうか。

ウェイトだけ見ると重たく感じますが、肩をしっかり合わせたオーダースーツであれば、

着用時には不自然な重量を感じさせず実用的な生地です。

原毛は、今では希少になってしまったスーパー表記ができないほどの太さである21ミクロンの物を使用しており、

強いハリとコシがあるのも頷けます。

カノニコ社のクリエイティブ・ディレクターであるフランチェスコ氏のお気に入りのシリーズでもあり、

品質の高さも折り紙つき、上手にケアすることで長くご着用いただけ、良い相棒になることでしょう。

代々木店　田墨

ご注文いただきましたスーツのご紹介です。

イギリスの有名ミルのラッシャー・ミルズでお仕立ていただきました。

生地柄のオルタネイト・ストライプとは、２つの異なる縞が交互に配される縞模様になります。

色が交互に配色されておりしわなどが目立たないなどのメリットと印象が華やかになります。

コシの強い英国生地にはとても合う色柄です。様々なストライプがございますがこちらもぜひご覧ください。

ご来店をお待ちしております。

横浜馬車道店　森本