久しぶりに宮城興業のカスタムオーダーで自分用に作成しました。

デザインは過去にもオーダー経験のあるロングウィング。

過去のブログを遡ってみると2014年8月3日に紹介しておりました。

satotailor.com/blog/?s=ロングウィング

10年前に作成した際はパーフォレーション（ウィング部分の切り返し部分などに沿った穴飾り）の穴をレギュラーより大き目に変更し

カジュアル感を強くしております。

前回同様ソールは宮城興業オリジナルのダイナイト風ラバーソールの「タフスタッズソール」です。

10年間一度もオールソール交換をしませんでしたが、かなり履き込んだので革のひび割れもあり、ようやく買い替えです。

タフなアッパーレザーを選びましたのでまた10年は履くと思います。

銀座店　神林

私の好きなデザインの一つで、外羽のフルブローグのご紹介です。

つま先からのブローギングが踵まで長く覆っている所からロングウィングとも呼ばれています。

アメリカンな雰囲気のこのデザインはラウンドトゥのラストと相性が良く、

コットンスーツ、ジャケットスタイルなど、ドレス感を抑えたコーディネイトにしっかりハマります。

ポリッシュせず、傷などもまた雰囲気作りの一つとして楽しめるシューズです。

銀座店　神林

自分用に作りました。

ダークブラウンのオイルドレザーでロングウィング。

自分にとっては珍しい外羽のデザイン。

銀座店　神林正治

S様のロングウィングチップ。アッパーは蝋引きのキップレザーのブラウンです。磨き甲斐がありますね。

神林正治

ロングウィングのオーダーでした。ダークブラウンのエンボスの革も相性ぴったりです。

アメトラっぽいコーディネートに最適です。

銀座店　神林正治

カントリーな雰囲気に仕上がりました。画像では見えませんがロングウィングと呼ばれるトゥキャップがヒールまで続いているデザインです。この手の雰囲気の靴はピカピカに磨き過ぎず、多少の傷や汚れもまたラフな雰囲気を高めてくれるのではと思います。下ろしたてよりもずっと良くなっていく靴ですね。

銀座店　神林正治